スターウォーズの続編が制作されるようです。ファンにとっては、本当に信じられないようなことで、今からとても楽しみです。どんな話になっていくのでしょうか。ダースベイダーの再登場はないかもしれません。しかし、そもそもスターウォーズはベイダーの話ということなので、何らかの影響はもたらすことでしょう。
善人と思える者であっても、どこかに悪人になるタネは持つものだ。善人であったり、悪人であったりということは、その人の周辺環境や状況によって、どのようにもなってしまうものなのだ。おそらく、これが本作のテーマであったと、私は勝手に思っています。悪人(→作中ではベイダー)になるつもりはなくとも、そうなってしまうのが人間のあり様です。
たとえば、今は可愛い小学生が、今後、どのように成長していくのかは、誰にも分かりません。悪人になるのが夢だなんて言う小学生はいません。しかし、周辺環境や状況によって、どのようにも転がって行ってしまう可能性が我々にはあるのです。仏教ではそれを業と呼びました。前世やさらに前世からの行為とその影響の蓄積、つまり業によって、私どもは思わぬ方向に迷い込んでしまうことが多いのです。
2014年05月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/96415326
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/96415326
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック