2012年03月16日

煩悩とどう向き合うか

煩悩は基本的にはないほうが良いのです.執著心であり,無用な苦を生み出す要因です.仏教ではその煩悩を転じて智慧となす道を説くわけですが,これがまた中々難行なのです.一つ消えたらまた一つ生まれ,一つ消えたらまた一つ生まれる.煩悩なんてそんなもんです.モグラ叩きゲームそのものです.生涯消滅することはないでしょう.少なくとも私の場合は.

であるならば,煩悩とどう向き合うのかがより大事なこととなります.自分の内にある煩悩ですが,コントロールするのが大変なのです.そもそも,「自分」という意識なんて,心のごく一部でしかないと言えます.心には厄介な存在が多いのです.「自分」という意識でさえも,「自分」への執著心であると言えるでしょう.

煩悩を良く制御することができれば,苦を最小限に食い止めることができるかもしれません.仏教には「少欲知足」という言葉がありますが,これもそうした実践の一つです.ああ,もう一つデザート食べたい,お昼にそう思いましたが,グッとやめておきました.

(伊東昌彦)



posted by 伊東昌彦 at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 良質な煩悩ライフ-life
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