実はそのローン(7年)がこないだ終わりまして,一安心です.子どもも小学生になりまして,そろそろ教育費の問題が,という時期なのでした.現在,日本のお寺の多くはこんな感じで,チベットやタイの僧院とはかなり異なります.もともと世襲であった宗派だけではなく,ほとんどの宗派が今では世襲化していますので,内部は一般家庭と変わらないところが多いと思います.が,だけどお寺なのです.ここが不思議なところで,大学や宗派で習う仏教史の知識からしますと,明治時代,そしてとくに戦後,飛躍的にお寺は変化しました.
この現状がけしからんと言うのは簡単です.しかしこれも日本の風土や国民性からもたらされたものであるならば,坊さんは真摯に受け止めねばならないと思います.簡単に言えば,しっかりと社会に必要とされる存在で居続けなければならないということです.今,これが危ない.もう危険水域かもしれません.まさか仏教の話のできない坊さんはいないとは思いますが,地域の一般寺院であるならば,仏教を積極的に語っていかなければならないと思います.

