石破首相曰く、「七面倒くさい日本語、日本の習慣」とのこと。
報道の切り抜きしか見ていませんが、こういう場合、「日本語、日本の習慣」が二次的である方が言われる表現だと思うんですね。たとえば英語を母国語として、イギリスの習慣を持たれている方。そういう方が「日本語、日本の習慣」に触れた時、思わず出て来る言葉としては理解できるんです。
石破首相って、「日本語、日本の習慣」がないのかな?
石破首相の本を読みましたが、そんな様子ではなかったなあ。ちゃんと日本語で書いてありましたし、日本の習慣に馴染んでいないという雰囲気ではなかった。いったい、何が起きたのでしょう。とても驚きです。
私は「日本語、日本の習慣」はとても繊細で、表現力や伝達力の豊かなものだと自負しています。他言語や他国の習慣に詳しいわけではありませんが、日本語には微妙な心的状態を表現する語彙が多く、また、日本の習慣は、私たちの思いを色々な方法で示すことを身につけさせてくれています。直接的な方法ではなく、間接的な方法に長けているとも言えましょう。外国人の方からしますと、これを「七面倒くさい」という見方もあるでしょうが、これは直接的な衝突を避け、対立を回避することに優れています。私は日本人として、「七面倒くさい」ことよりも、千差万別である人の心を理解することのほうが大切だと思います。
善福寺法話会、毎月第一日曜日午後2時から本堂で開催!
お休みの月もありますので、↓でご確認ください
https://www.zempukuji.or.jp/houwakai
善福寺のサイト↓
https://www.zempukuji.or.jp/
善福寺のフェイスブック↓
https://www.facebook.com/zempukuji/
のこす記憶.com↓
https://nokosukioku.com/
住職・伊東昌彦のフェイスブック↓
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010094177609
住職・伊東昌彦の動画チャンネル↓
https://youtube.com/@ihigashishowgen?si=rj9QuXvNQAo_tYW0
2025年07月04日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191408052
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191408052
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック

