2025年05月21日

政治家は家業でいいのか?

あの大臣だからそうなのかもしれないけど、やはり政治家だって凡人と言える。自分の周囲で起きていることでしか判断基準を持てず、それが正しいと妄想する毎日なんだろう。日本の国会議員として、日本を俯瞰できるような人物はそうそういない。歴史上、いなかったとは言えないが、今はいそうにないなあ。

世襲っていうのは、家業だと有益なんですよね。古典芸能とか、なんでも思考や技術の継承のある伝統的な業種であれば、家のなかという身近なところから学ぶことが大きい。世襲でなくとも、昔は住み込みもあったでしょう。日常的に近くで学ぶということが大切なんだと思うのです。

浄土真宗は仏教では例外的に宗祖である親鸞聖人から世襲を続けてきているけど、これは本来、親鸞聖人の仏教における実践を踏襲しているからとはいえ、それ以外にも効能のようなものはあり、幼い頃から読経や作法を学べることはとても有益だと思う。日本における寺院とはどういうものなのか、それはインド仏教のものとは異なるけど、浄土真宗では伝道布教を第一にしており、それを住職一家で担ってきた。仏教のなかでは特殊ではあるけど、浄土真宗のお寺は家業とも言える側面があるのは間違いないね。それを何百年も続けてやっているのです。

でも、政治家は家業じゃ困ると思うなあ。だって家業は伝統的なものの継承なわけで、親と同じことされても政治は困るでしょうに。時代に即していくべきところ、家業を守るために変化のない政治をやられたら、被害を受けるのは国民ですよ。家を守ることが第一になっていませんか?

世襲議員はすべてダメとか極端なこと言うつもりはないけど、世襲が有利な政治的状況は改善されないとねえ。衆議院も今の参議院も、どちらも貴族院みたいになっていますよ。


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posted by 伊東昌彦 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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