2025年03月21日

宗教のファンタジー要素にご用心

地下鉄サリン事件のことを思い返すと、やばい宗教には近づくべきではないと再認識されます。宗教はファンタジー要素があるので、現実逃避にはもってこいのところがあります。宗教に逃げるとロクなことないからやめたほうがいい。宗教は本来、現実をちゃんと生き抜くための教え。現実がやんなったから宗教にはまるのはダメだ。アニメ見たほうがいい。

それから、幽霊とか、怨念とか、祟りとか、悪霊とか、そんなのないから。

こうしたファンタジー系のことは、全部、生きている人間の視点から死者を差別した戯言。死者をいいように使っているだけ。宗教だと何でも言いたい放題だから、嘘だろうが何だろうか、分からないでしょ。その宗教として正しいと言われれば、それまでなので。そういうの、とても無責任。

あと、これすごく困るんだけど、その宗教を信じない人は悪魔だとか、その宗教を信じない人は殺してもいいとか、これどうしようもない戯言。そうやって信者を煽ることによって、それを吹聴する宗教者は裏で何かしら金儲けしている。信者は普通に騙されて犯罪に走る。信者だけ悪業を積んでしまい、宗教者の懐には金が積まれていく。とてもアホらしい。そんな宗教、即やめるべき。

仏教はもちろん、キリスト教やイスラム教だって、本来、こんな教えはないでしょう。後付けですよ。キリスト教やイスラム教のことは門外漢だけど、仏教では完全に後付けな俗説。お釈迦様が説かれたことにつながらない俗説。こんな俗説を信じちゃダメだ。

とくに、急に出て来た宗教ってのは、年月と人々の審査をへていない。ある程度の時間、多くの人々によって支持され、はじめて宗教になっていくものです。これらをへないまでは単なる戯言。浄土真宗だってはじめはそうだった。気をつけてください。


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posted by 伊東昌彦 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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