インターネットでニュースを見て、「指導死」という言葉を知らなかったので調べてみたところ、多くの事例があることが記されていました。今に始まったことではなく、かつ、どの学校にもということではありませんが、学校の先生のなかには指導不適格な人物がいることは頷けます。
敢えて言いますと、学校の先生は児童生徒にとって、学校、とりわけクラスではまさに「天下」です。
以前、PTA活動を通じて知り合った校長先生が語っておられましたが、「教師は良くも悪くも学校しか知りません。多くの教師が大学を卒業して、そのまま学校へ就職しています。他業種を知る機会のないまま、ずっと学校にいるわけです。若い先生方には他業種の方の話を聞いたり、体験する機会をもっと持って欲しい」という趣旨であったかと記憶しています。
世間知らずになるなってことです。情報を得るためのアンテナはいつも立てていましょうと。閉じたなかにおいては、熱意もいつしか傲慢になるかもしれません。
行き過ぎた指導というものは、往々にして傲慢です。そうならないことを願います。
2023年05月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190374626
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190374626
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック