2022年10月12日

銀河衝突と弥勒菩薩

最近ツイッター見ていると皆さん政治的発言増えたような気がします。ツイッターだからかもしれませんが、皆さん色々と政治に不満があるんでしょう。私もありますが、生来押しつけがましい性格なのであまり人には話しません。飲み屋で女房にご高説を垂れるぐらい。政治は仏教教理のように方向が1つじゃないので難しいですね。

ところでツイッターで見たのですが、われわれの銀河は45億年後にお隣のアンドロメダ銀河と衝突し、70億年後に1つになるそうです。もうその名前もついていて、「ミルコメダ銀河」になるそうです。誰が命名したのかは分かりません。たぶんNASAでしょう。違ったらすみません。

なお仏教では、弥勒菩薩が仏としてこの世に降りて来て下さるのが56億7千万年後だそうです。と言うことは、すでに銀河は衝突済みの状態ですね。なんだか地球上も混沌とした状況のような気がしますが、そもそも救いの対象である生命がいなかったりしたら・・・。

ただし経典によれば、その時を狙ってこの世に再度生まれることを願う人々もいるらしいので、いらぬ心配かもしれません。気温とかどうなっているのか、これも余計な心配でしょう。なぜならば、環境とはその生命の業によって形成されるので、生命があるかぎり環境もそれ用になっています。

以上は弥勒菩薩によって救われたいという願いの表れなわけですが、ちょっと56億云々というのは長すぎだと感じます。5億でも大丈夫なような気もします。しかし仏教では時間に客観性はないようなので、あまり長さは関係ないのかもしれません。 合掌

posted by 伊東昌彦 at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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