昔、幼少のころですが、夕方5時のチャイムで外から家に帰ると、母が夕食の支度をしていた。今となっては漠然とした記憶なんですが、すごく懐かしくたまにその時に戻ってみたくもなります。これは私にとって、いつか帰る場所なのかもしれません。帰り道の夕日は今でも脳裏に浮かびます。
極楽浄土は別名、西方浄土とも説かれます。夕日の沈む西の彼方にあるそうです。懐かしい夕日の向こうには、おそらく母が夕食を準備してくれているのでしょう。私にとってはそれでいい。大変幸せな思い出ではありますが、浄土というのはそれぞれいつか帰りたい場所なのだと思います。
夕日はいつ見ても懐かしい。不思議だなあ。とくに秋の夕日は好きです。
2022年10月08日
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