2022年04月16日

オンライン併用にしてよ〜

コロナ禍において完全もしくは一部オンラインという状態が一般化しました。複数人が集う会議、そして机上で成立する授業はオンラインと親和性が高いと思います。もちろん人は相手を認識する際、平面的というより立体的に認識し、周囲の雰囲気も含めてコミュニケーションを図ります。ですから平面的なオンラインだけでは完全なコミュニケーションにはならず、上記のような会議や授業であってもオンラインだけで終始してしまっては成果は不完全です。直接リアルに対面して相互確認することを任意のタイミングで入れこむことは必須だと感じます。

しかしオンラインを導入して、対面しなくとも解決できる場面をいくつも発見できました。移動がないので時間をより有効に使うこともできました。大勢が時間と場所を揃えるのって、よく考えたらとても難しいことだったわけです。ただ、なぜか完全リアル対面にこだわる人もいます。私にはとても不思議でなりません。せっかく便利になったのになあ。オンライン併用が理想的なスタイルだと思うのですが、ダメな人もいるのでしょう。リアルで参加したい人だけ行けばいいじゃん、って思ってしまうのです。出不精なので。

ところでわが宗派はとても古い体質ですが、会議でのオンライン併用には対応が早くとても有難かったです。そして今後もオンライン併用でいくとのことで、おお、いつものパターンとは違う。どこか進化したのかと思っていたのですが、どうやら会議での交通費支給をしなくて済むからという理由らしく、ああ、それもそうだなと。たしかに費用面での効率は良いです。そこもオンライン併用の利点ですよね。わが家はたいてい中心地から遠いので、実際に交通費は比較的かかるのです。

posted by 伊東昌彦 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189469269
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック