2022年04月01日

築地アカデミー

今年度は築地本願寺での築地アカデミーに出講します。総合研究所東京支所の委託研究員としてのお役目ですが、ここのところ研究離れなので楽しみです。お題は『無量寿経』と『正信偈』になりまして、学術的な側面から向き合ってみようかと思います。とりわけ『無量寿経』については、藤田宏達先生の『原始浄土思想の研究』(岩波書店)を久しぶりに読み直してみました。『無量寿経』の翻訳について詳しいのはもちろんですが、私は個人的に翻訳の背景に興味がありロマンを感じてしまうので、準備そっちのけで読み入ってしまいました。同時に船山徹先生の『仏典はどう漢訳されたのか』(岩波書店)を読みますと、さらに翻訳作業の背景がイメージされてきます。藤田先生の本は古いので入手が難しいかもしれませんが、船山先生の本は最近のご出版なので手に入ると思います。経典翻訳にご興味のある方は是非、私のおすすめです。

船山徹著『仏典はどいう漢訳されたのか ‐スートラが経典になるとき』(岩波書店、2013年)

posted by 伊東昌彦 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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