2022年03月09日

民族問題と宗教問題は解決が難しい

ソ連が崩壊したのは高校3年から大学1年のあたりだったかと思います。小論文試験でソ連問題が出るとの噂があり、付け焼き刃で勉強したのを覚えています。結局出題されたのは物質主義関連であり、まったく当てが外れました。しかし大学時代も旧ソ連や東欧関連の話題は豊富で、国際法関連の授業(何だか忘れました)でのレポートでは東欧の未来についてレポートしたような気がします。もちろん平凡な出来でしたが、ソ連という頸木が外れた今、民族の坩堝であるこの地域がどうなるのか憂慮する本を読んだことが妙に記憶に残っています。そして実際、争いは耐えず現在に至っています。

ウクライナによるEU加盟申請にはEU内で慎重論があるそうですね。ウクライナはヨーロッパとは言えないとか。そんな理由があると報道されていました。いわゆるヨーロッパ人からしますと、スラブ人の国々は「違う」となるのでしょうか。そもそもスラブ人(Slav)と英語のslave(奴隷)が関係あるというのを最近知りまして、非常に驚きました。なるほど、そういうことかと。西方教会と東方教会というように宗教も異なりますし、西欧中心のEUからしますと、なかなか難しいということになるのかもしれません。

そして日本ですが、今に始まったことではありませんが、自国をどう守っていくのかは本当に喫緊の課題です。日本は欧米、とりわけアメリカと強固なつながりがありますが、もちろん欧米とは民族も宗教も異なります。日本人は民族や宗教という概念に疎いところがありますが、世界を見ればそれだけで戦争になるほど、これらは大きなファクターなのです。東アジアでは宗教は多重構造なので、東アジア内ではあまり宗教間対立は見られませんが、キリスト教やイスラム教の方々からすれば、間違いなく日本人は異教徒ということになります。

posted by 伊東昌彦 at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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