2022年02月01日

打ち込める心こそ大事

2月1日になると自分の中学受験を今でも思い出します。獨協中学は今年、やや人気回復のようですね。OBとして嬉しいな。中高一貫校に行くと、地元友人との交流は薄くなりがちなんだけど、中高時代6年間の友人とは異様に濃くなります。今でも仲良し。

勉強はもちろん大事なんだけど、あの6年間で何かに継続的に打ち込める心を養えたならば、それこそ社会に出て強いと感じます。部活だけではなく、たとえばバンドとかゲームとかアニメでも、何でもいい。振り返れば、そういう打ち込める心を得たやつらは、まあまあ上手く行ってるかなあ。勉強はいまいちであったとしても。

私はちょっと最近その心が薄らいできたようで、自分でも心配です。今年は夢中になっていた自分を取り戻したいなと思っています。獨協中学を受験される諸君に幸あれ。と言いつつも、実は大学受験も今日ありまして、わが浪人中の娘にも頑張ってほしいと思います。

中高時代は楽しかったらしいけど、楽しすぎて勉強の仕方を忘れたようです。学校でたくさん教えてもらったはずなのになあ、何をしてんだかって思いますけどね。そんな娘も6年間打ち込むものはあったようで、それはそれで社会に出てからの糧になることでしょう。

ちなみに勉強に打ち込むのも大いに結構なことだと私は思います。

posted by 伊東昌彦 at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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