中高時代は生物部でした。熱帯魚が好きで家でも飼っていました。古代魚が好きなんです。肺魚とか。獨協中学の卒業論文は「古代魚について」というテーマでした。父に専門書を1冊買ってもらい、それと『アクアライフ』という熱帯魚雑誌で勉強をしました。論文とはいえ、結局多くは丸写しになってしまい失敗です。その後、古代魚熱もいつしか冷めて今に至ります。
昨日、生物部時代の友人に誘われまして、もの凄く久しぶりに熱帯魚屋さんに行きました。町屋です。友人はクリーニング業を営んでまして、店舗に水槽を置きたくなったそうです。昔、よく二人で水槽の水換え作業をしました。部室にある水槽は古くて重く、かなりの重労働でした。サイフォンで水を抜いてはそれを飲んでしまい(ホースで水を吸うのです)、悲惨な思いを何度したことか。
夢中になっていた時代が懐かしく、なんだか再度飼育にチャレンジしたくなってきました。しかし、大抵はそんな気がして終わります。あの時の情熱はどこに行ってしまったことやら。年を重ねると経験が多くなり、先回りして物事を予測を立てるクセがつきます。予測しているうちに面倒くさくなるわけです。物事が輝いて見えなくなる原因です。
2021年10月01日
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