2020年01月10日

新年、良い出会いを念じます

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、長男の通う学校の先生が紹介されていました。数学の先生で私より少し年上の方です。独特な教え方をされているようで、多くの生徒たちは数学を楽しんでいるかのように見えました。中学高校の数学は解答を出すものですが、先生は解答までのプロセスをより重視されているようで、授業中に解答は出さないそうなのです。私からしますと数学は解答まで懊悩するものであったので、これは驚きです。長男もあまり数学は得意ではありませんが、もしかしたらその楽しさを感じることができたのかもしれません。

この学校はちょっと変わった学校で、キリスト教の倫理教育のもと、規律と自由がうまい具合に両立されています。遅刻とトイレ掃除には厳格なようですが、あとはまるで何も規則がないかのようです。生徒も一般的よりもやや変わった子が多いように見受けられ、わが家の変わっている長男も馴染んでいます。一般的な学校だと窮屈になってしまう子であっても、それなりに自己発現ができそうな雰囲気にあるようです。番組で紹介された先生の教授法も、こうした型にはまらないような子たちには向いているのでしょう。これは偏差値云々に関係するというよりは、自由な発想を重んじることに関係していると思われます。

長男は小学校時代、友達と遊びに行ったのは6年間で1度だけです。決して学校がつまらないというわけではなかったそうなのですが、頻繁に遊ぶようにはなりませんでした。私とはタイプが違うので心配でしたが、今は気の合う友人に恵まれたようです。人生において出会いこそ大切です。面白い数学の先生に出会うことができて、長男も少しは数学の苦手意識を払拭できたかもしれません。あまり遊びに出ることはなかったのですが、先日はなぜか大磯でカラオケを友人たちとしてきたそうです。親としては嬉しく、この出会いのご縁に感謝するばかりです。皆様にとりましても、良い出会いのある1年でありますよう、心からお念じいたします。

posted by 伊東昌彦 at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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