2019年09月24日

南足柄市の小中学校再編

南足柄市では現在、公共施設再編についての市民懇談会が行われています。私が気になるのは小中学校の再編問題です。簡単に言えば、少子化展望にともない、校舎も老朽化して予算も不足気味なことから、学校を合併して学区再編をするというものです。計画案によりますと、どうやら善福寺を開校の場とする福沢小学校も廃校計画に上がっています。人口の多い東京におきましても、たとえば私の母校も隣の小学校と合併して新しい学校になるようですし、これは全国的に見られる計画なのかもしれません。

学校がなくなることは、地域にとって寂しいことではあります。福沢小学校も開校する際には、地域住民の強い要望と尽力があったと聞きます。こうした公立の小中学校というものは、地域住民にとって輝く存在であることでしょう。それがなくなってしまえば、地域の空気も違ったものになってくるかもしれません。いずれにしましても、大きな存在感を持っていることは確かです。それがもし、唐突にあと数年後にはなくなるということになれば、現在通学している子を持つ親御さんも多いわけですし、混乱を招くことでしょう。

少子化だから、老朽化したから、予算がないから、理由は明確に挙げることができるでしょう。それはおそらくいずれも理に適っており、決して批判的な目を向けているわけではありません。ただ、長い歴史を持つ学校ですし、そこには多くの市民の声や思いがつまっています。ここは拙速よりも巧遅でしょう。いきなり児童・生徒数が2〜3人になるというわけではありません。天災は予測できませんが、いきなり校舎が崩れ落ちるわけでもありません。いきなり予算が不足する事態になるということも、あっては困ります。歴史を振り返るような余裕を持ってほしいと思っています。

posted by 伊東昌彦 at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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