2018年10月30日

Rockをもて仏教す Part 4

Rockをもて仏教す Part 4

ロックの歌詞から面白いなあと感じるところを切り取って、勝手に仏教解釈をしてみます。マイロック人生において最も影響を受けたRed Hot Chili Peppersから、初期の名作Behind the sunです。


Now while I shower in the rain
I watch my dolphin swim away
The one who listens to the surf
Can feel the pulse beat of the earth
And like my dolphin swims so free
The sun does swim into the sea
Behind the sun


この歌はもう、はっきり言って意味不明です。下ネタ連発なのか、それとも何らかの衝撃であちらの世界に行ってしまっているのか、私にはサッパリ分かりません。しかし、最初から最後まで、イルカちゃんが導き手になっているのは面白いなあと思います。イルカちゃんっていうのは、これは下ネタ系の暗喩だとは思いますが、本来的な自分自身ということなのではないでしょうか?作詞者は男性です。そう考えますと、意外と深い(?)歌詞に思えて来るから不思議。

海と太陽というのは自然の象徴でしょう。その代弁者がイルカちゃんなのですが、それは自分自身でもある。つまり、自然と自分自身は本来的にはつながっている、むしろ同一であるにも関わらず、自分自身はそれに気づいていない。凄い!やたらと深い歌詞になってしまいました。仏教では眼前に広がる自然も自分の心の投影だと理解します。敢えて言えば自分自身が、自分自身の心を眺めているのが自然なのです。それをイルカちゃんが教えてくれている。イルカちゃんこそ、おそらく真如からのはたらき、つまり自分自身の内面にある仏に他ならないのです。

曲名にもなっている「Behind the sun」という詞は、太陽の向こう側にこそ、自然の向こう側にこそ、真如法性はそこにあるのだという意味・・・、ではないかもしれませんが、そのように理解することは可能です。いずれにしても、とても難解な歌詞に見えるのですが、おそらく、もっと単純なことを言っているのだと思います。彼女と自分とのホットな時間のこととか、容易に想像できますね。ハハハ

善福寺 住職 伊東 昌彦

のこす記憶.com https://nokosukioku.com/note/
posted by 伊東昌彦 at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 六賢楼 -rock'n'roll
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