2017年09月11日

おめでとう、桐生選手!

東洋大の桐生祥秀選手、ついに9秒台ですね。何回も動画を見てしまいました。記者会見も良かった。記録はもちろん嬉しいのですが、彼の口から出た周囲への感謝の気持ちに触れまして、同じ東洋大で学んだものとして、とても誇らしく思いました。大学のユニフォームを着るのが最後であったとのことで、これも彼の人情をよく表しているような気がします。土江コーチとも色々とあったようですが、記録で恩返しという言葉にすべての思いが込められていたように思います。超一流選手というものは、自然に人格も超一流に形成されていく場合が多いのでしょう。おめでとう!桐生選手!!

ライバルの山縣選手からの祝福についても、桐生選手はとても感動したと。悔しいなかにあっても、ああして祝辞を送れる先輩の心に感動したのでしょう。自分では出来るかどうか分からないと言っていましたが、きっと桐生選手も山縣選手と同じようにライバルを祝福できるはずです。

仏教では自分も含めてこの世界をすべて「縁起」で捉えます。縁起というのは、他があって自分があり、自分があって他がある、ということです。他との交流なく勝手に存在しているものはなく、だからこそ、自分という存在も他を含んだ存在で、自分固有のものではないと考えます。桐生選手にしてみれば、家族やコーチ、そしてライバルや仲間がいて、そして、はじめて自分があるということになるのでしょう。
posted by 伊東昌彦 at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 住職恣意 -jyushokushii
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