2016年01月04日

スターウォーズの新作

スターウォーズの新作がディズニーで制作されました。映画館に行かれた方も多いことでしょう。私も早く観たいと思っています。ところでハリウッド映画というものは、当然のことながらキリスト教の影響下に制作されている作品が多いと感じます。これは意識しているしていないに関係なく、キリスト教文化のなかで生まれ育った制作者であれば、その影響が出ることは必然的とも言えるでしょう。日本という国土で生まれ育った私たちは、いつの間にか日本文化を身につけて思考し、日々行動しているものです。意識なんてしていなくとも、思わず日本文化なのです。

スターウォーズという映画作品は、今回のディズニー制作のものを外せば、これはジョージ・ルーカスという監督の自主制作に近いので、ひときわ監督の個性が輝いています。おそらく配給会社からの指示というものは比較的少ないんじゃないでしょうか。ジョージ・ルーカスはアメリカ人なわけですが、実はスターウォーズの世界観というものは、やたらとアジアの宗教思想を感じさせるものとなっています。つまり、キリスト教のような一神教の雰囲気ではないのです。これもジョージ・ルーカスの個性の1つでしょう。

スターウォーズには、宇宙に遍満している「フォース」という見えない力が出てきます。これは一神教の「神」とは無関係です。むしろアジアの汎神論に近い。山川草木に霊力がみなぎっている状態にも見受けられます。私は宮崎駿監督の作品も好きですが、こちらからも汎神論的思考を見い出すことが出来ます。アメリカではあまり人気が出ないようですが、一神教的思考に慣れてしまっていますと、理解するのが難しいのかもしれません。スターウォーズはそういう意味でも興味深い作品だと思います。

posted by 伊東昌彦 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 坊さんが -starwars
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/171251142
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック